南アフリカ渡航記 虹の国への学会と地質巡検 09/14
2010新設.03/27 2011追加, 03/01-03 2019追加 04/26 2021リンク先修正
同僚や生徒諸君には少し迷惑をおかけしましたが,8月27日から9月11日まで,南アフリカに2度目の渡航をしました.今年はありがたいことに科研費より
の補助をいただきました.その渡航報告です.今回はGeoSciEd6(国際地学教育学会)のヨハネスブルグ開催(8月29日〜9月3日)およびそれに付
帯する地質巡検(9月4日〜9月9日)に参加するのが主な仕事です.8年前の最初の渡航と異なりこの国のこの間の発展ぶりを見せつけられました.W杯グッ
ズもずいぶん安くなってよいお土産になりました.なお写真はPanasonic LUMIX
LX2および同GF-1によるものです.なお,前回(2002年夏)の初渡航の模様は下記サイトでご覧ください.
http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/yossi/S_Africa/2002africa.html リンク切れ
こちらをご覧ください.
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/S_Africa/2002africa.html 04/26 2021リンク先修正
※ なお今回の渡航費用の一部は2010年度 文部科学省科学研究費補助金 奨励研究の補助を受けています.感謝し記します.
03/01 2019追記.
最近の南アフリカの様子は下記サイトが詳しいです.私が行ったのはJNBが2002年と2010年,CapeTownが2016年なのでまた様子が変わっていると思います.旅行されるかたは私のサイトの情報を鵜呑みにしないようにお願いします.
http://cacia.net/
<今回の渡航記> 03/03 2019追記完了(渡航日記,地図,費用を追加.写真リンクも修正).
今回の宿舎は,治安の悪名高いヨハネスブルグ中心部にもほど近い高級住宅地
MELVILLEの中のClouds
EndというB&Bです(図の赤い印).7+1=8nightで朝食つきZAR5160.現行レートで約4万円強.航空券は往復カタール航空で諸
費用込16万円弱でした.学会費,巡検費,食費を除くと20万円強というところです.
§.学会報告
・GeoSciEdVI学会,Witwatersrand大学,JNB(Johannesburg)の市内の様子前半
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/2010_SA_misc_1.html
・隕石孔1日巡検とその後の学会
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/2010_SA_misc_2.html
§.地質巡検報告(修正版)修正(2019.03.03)
・JNBからバーバートンへ(その1),コマチアイト編
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/SA_10/2010_SA_10.html
・バーバートン(その2),堆積岩編
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/2010_SA_12.html
・バーバートン(その3),堆積岩編Part2
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/2010_SA_13.html
・クルーガー国立公園
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/SA_14/2010_SA_14.html
・ブライデ・キャニオン,ポットホール周辺
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/SA_15/2010_SA_15.html
・ピルグラムズレスト周辺からJNB,そして帰国路
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/SA_16/2010_SA_16.html
・渡航日記
http://yossi-okamoto.net/Old_HP/Futen/2010_SA/2010SA_diary.html
ご注意:南アフリカの現在(2010年)の治安は外務省渡航情報
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=122#header
にあるように決して安全とは言いきれません.しかし,
http://getnews.jp/archives/65417
の在南アフリカ大使の言にもあるとおり,一般によく流布する都市伝説のようではありません.
私も今回,現地で何一つ不安な目には合っていないし,そのような現場を目撃もしていない.
ただ,これは私の短い滞在における経験なのでそのまま鵜呑みをせずに,当地を訪れる方はぜひ自分の目と耳で判断をいただきたい.
しかし,ろくに現地を調べもせずにおそらく風説だけで女性アナウンサー派遣取りやめを判断したW杯取材でのTV各局のそろい踏みは,およそジャーナリズム
の風上にも置けないような国際的に恥ずかしい処置で,相手国に大変失礼なことだと私は考えるがどうだろうか.
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