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東シナ海で大きく南に迂回したのは雷雲だったとアナウンスがあったような.
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カタール航空の日本食.なかなか美味.
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続いて2食目.こちらもなかなか美味しかった.
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さて長い旅もペルシャ湾が近づいてきました.この間,映画を見たり,音楽を聞いたり.やはり飛行機で聞く
Led Zeppelinはなかなか格別.
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ガランとしたドーハの空港内.早朝の4時ころで人が少ない.タラップに出た途端にムーとする暑さと湿度に
恐れ入りました.
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深夜3時についたのに,たしか34℃とアナウンスしていたような.それが日の出とともにさらに暑くなる.
しかも空港職員はラマダンで水も飲めず?
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初めての中東ドーハで乗り換え後,サウジアラビアの上空か.上空だからビールも許されるか.
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こちらはアフリカ大陸に入ってからの景色.砂漠が続く.
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さすがにメニューは一転.洋風に.日本人は全く機内に居なかったような.
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マラウィー湖上空.アラビア語がわからない.
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マラウィー湖の南にある人造湖のあたり.リフトバレーが見えないかと探すがよくわからない.
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何かおやつまで出ました.春巻きみたい.
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宿の業者のおばさんに電話して,迎えによこしてもらった運転手と手違いで会えず
に2時間近く.やっと空港内で巡りあって宿に連れていってもらう.運転手は気のいい兄ちゃんだった.しょっぱなからトラブルで英語電話対応で汗をかく始
末.空港や途中のJNB市内は2002年に来たときと変わってとてもきれいになっていて驚く.この年は6月にサッカーW杯を初めてアフリカで開くだけの国
力を身につけてきただけに国に活力がとても感じられた.空港内も2002年の薄汚い暗い雰囲気が一転,近代的な空港に発展していて本当に驚いた.この驚く
は郊外でも続く
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泊まったB&Bの玄関.きれいなホテル.少し郊外で比較的きれいな住宅
や民宿が並んでいる地域.すぐ歩いていける距離に酒屋などもあり,10分ほど歩くとDIYセンターが入るショッピングプラザがある.しかしセキュリティは
当然ながらとてもしっかりしている.N氏のネガを拝借.
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今回のホテル(というよりB&B,民宿と言うべきか)は初回訪問(2002年夏)で泊まった郊外
の比較的治安がましなサントンのホテルが軒並み値上がり(3倍以上!)してとても取れず,代わりにやや治安に心配があるジョーバーグの市内に近い宿を取る
羽目に.部屋は広く,しばらく一人ですが,学会直前に知り合いのN氏が来てシェアする予定.
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しかしあたりは上に書いたように来てみると意外と静かで治安も良さそう.道路や住宅もやや高級そう.数日
後に解るが若い白人女性が一人で白昼ランニングをしていたので,治安は昼間であればそれほど悪くなさそう.民宿の部屋の外にある,瀟洒なテラス.まあ壁の
上には当然電線と鉄条網はありますが.
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早速手持ちの食料で昼ごはんとか.この宿は朝はついていて,メニューから選べる.さすがB&B.
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こちらはメニューから選んだ朝食.さすがに旧植民地で英国風.
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こちらは別の日でオムレツを頼んだ日.これはとても美味しかった.宿のレセプション横の台所でおじさんが毎朝作ってくれて,おばさんが部屋まで運んでくれるシステム.
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こちらは朝食の豪華メニュー.これにあらかじめ記しを入れておくと朝作って届けてくれるシステム.
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部屋は広くてツインベッドの他にソファもある.左の棚にセキュリティボックスがある.パスポートや財布を格納した.
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また電子レンジと簡単な台所がついている.
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トースターと湯沸かし.240Vなのでとても早くお湯が沸く.しかし私はこのコンセントに日本から持ち込んだエネループを充電するアダプタを差
し込んだ途端,ボンッという音とともにアダプタから火が出てお陀仏に.ビールの酔いが一遍に覚めた.まさか充電アダプタが100V専用とは知らなかった.
気をつけるべし.
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こちらは電子レンジ.
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宿の前の様子.この国で発明されたというレーザブレードワイヤーが張り巡らされている.
向こうに市中心部のタワーが見える.そのタワーの界隈が悪名高い治安最悪で,昼でも旅行者はガイドなしでは歩けないという地区.
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宿の壁には電線が.泥棒よけだという.南アフリカでは普通の光景.やはり基本的に治安はよくないのだ.写
真を撮るのを忘れたのですが,宿は建物の中の廊下の途中に,写真でみれるような鉄格子の扉があって,玄関を破って侵入した強盗などから,部屋の住人を守れ
るようになっています.これはザンビアのVIP用の宿舎でも同じでした.
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通常の鉄条網とは異なるレーザブレードワイヤー.ワイヤーに鋭い刃がついている.あらかじめ捻った
応力がかかっていて,切断バサミでワイヤーを切った途端に跳ねまわって,切った人が血だらけになるという恐ろしい代物.2002年に来たときに教わった.N氏からいただいた写真.
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宿の電線の拡大.同じくN氏ネガ.
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宿の近くの店.モダンな建物ですが,よく見ると窓にはうっすらと鉄の格子が入っている.
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こちらも瀟洒な建物.しかしこちらは窓に鉄格子が入っていないのはおそらく治安がまずまずの証拠.
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我々の宿と会場の大学とはかならずご覧のような車で往復.これらのサービスは学会費に含まれていました.遠い距離はゆうに及ばず,近い距離でもジョーバーグの中心近くを歩くのはもってのほかなのです.
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アイスブレーカーの会場まえに控える,余興を演じる人々.
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アイスブレーカー前のセレモニー.地元のダンスがなかなかの迫力.
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前日夜のアイスブレーカーだったか.結構見覚えのある人ばかり.テーブルに居るのは韓国の人だったか.韓国は地学教育が盛んで,国際地学オリンピックも韓国が最初だった.
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大学キャンパスの壁.
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駐車場からメインキャンパスまではこのような地下道.大学の中の治安は当然保たれている.
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広大なキャンパスを歩いて,会場の建物を目指します.WITS(Wit
Watersrand大学は南アフリカの東大と言われる,伝統と実績のある有名大学.アフリカの大学として世界ランキング300位以内(2018年)に
入っているのはこことケープタウン大学だけ.https://www.timeshighereducation.com/world-
university-rankings/2018/world-ranking
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学会会場の建物に到着.小さな看板が出ている.N氏の写真を借用.
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玄関を入ってすぐのレジストレーションの列.小さな学会なので人数は知れている.
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とりあえず全体会の始まり.バスの乗り場や時刻などの連絡がすべて口頭(英語)でわかりにくいと参加の日本人たちの声.せめて紙を用意してほしいと.
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アフリカローカルは教育事情の講演.
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これは続いてのセッションか.何せ小さな学会なので聴衆が少ない.
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初日の昼の食堂の様子.その1.大学は休みなのかそれほど混んでいない.
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食堂の様子,その2.
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午後のセッション.ローカルなアフリカの教育事情についての講演.
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試験結果の貼りだし.これって日本では行われるのだろうか?
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さてこの日の夜は,市内一治安の悪い地区のそばにある,科学博物館へバスで向かいます.
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こんなところに夜,旅行者が居れば,強盗に150%襲われるとか.100%を越えているのは,一度で済まないという話.
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しかし科学博物館は至って普通の場所で,一般の人は夜でいませんが,ちゃんと灯がついていて,見学ができました.N氏のネガ.背が高い写真は全部N氏から拝借したものです.
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巨大なモーターか発電機の展示か?
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おなじみの恐竜の模型とか.
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真ん中のケージは参加者が中でサッカーができるようになっていて,私は
夕食のビールが入っていたのに,この中でボールを追って走り回って,心臓がバクバク目が回りそうになりました.この街は標高1500mで結構酸素が薄いこ
とを忘れていました.この後バスで宿まで送ってもらった.
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