大阪産業大学「環境理工学演習2」地学分野 担当 岡本義雄 2019.10.04新設 2020 01.05改訂

問い合わせ yossi.okamoto アットマーク gmail.com
個人サイト http://yossi-okamoto.net/

このサイトは講義演習の参考サイトとして新設しました.お知らせや資料を置きますので参考にしてください.

01/05 エクセルで学ぶ気象学のサイト
将来気象予報士を目指す人に大変有用なサイトを見つけました.
https://u4ren6.org/index.html
基本的な気象学のグラフや解析が丁寧に解説されています.参考に.

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2/26 気象関連で

エクセルで遊ぶカオス

カオスの簡単な例をエクセルでグラフにしてみます.B1セルの数値を少しだけA1から変えて遊んでください.

http://yossi-okamoto.net/Univ_Lec/2019_AS/Chaos_05.xls

空港島気象台の資料は下記サイトから
https://www.jma-net.go.jp/kansai-airport/


新着情報の
・2015.10.15   関空島WEATHER TOPICS 10月号を掲載しました。
などとして,古い気象データがPDFで見れます.しかし風配図の時間別データは2016年4月から見れなくなっています.こればかりは古いデータの方がいいです.

あと地震関連の「複雑系」の教材は下記大阪教育大学の講義の関連資料
11月5日をご覧ください.
http://yossi-okamoto.net/Univ_Lec/2019_AS/index.html
 
11/14 無料地図ソフト「カシミール」基盤地図情報(標高)プラグイン」について

https://www.kashmir3d.com/fgddem/prepare.htm
を参照してください.ダウンロード先などのリンクがあります.
基盤地図は国土地理院の提供で無料ですが,メールアドレスとID,PWの登録が必要です.登録終了後確認メールが送られてきてすぐに使えます.
上記サイトの説明よりすこしサイトの様子が異なります(下記サイト).
https://fgd.gsi.go.jp/download/menu.php

ダウンロードのファイル選択ボタンのうち,中央の

基盤地図情報
数値標高モデル

のファイル選択ボタンを押します.

次の地図が表示されるページで好きな場所を選びます.大阪府と近隣対象の場合は5135と5235の区画の全ファイルをダウンロードします.ページが複数 あるので全部のページのファイルをダウンロードすることが肝心です.ものすごい数になりますが5m毎のデータなので仕方ありません.
次にこのダウンロードしたzipファイルを展開します.さらにその展開したファイルからXMLファイルを全部抽出して,仮に作ったフォルダに格納します.これ結構な数になるので漏れに注意.

このあと「カシミール」を立ち上げて,開くのメニューから基盤情報地図を選択し,フォルダ内のどれか1つxmlファイルを指定すると,あとは「カシミー ル」がこれらのファイルを「カシミール」で読める形式のxemファイルに自動変換してくれます.最後にその変換されたxemファイルを「カシミール」の地 図上に全部持ってくることで地図データが読み込まれます.健闘を祈ります.


10/24関連

レポート用のデータサイトは下記です.
https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R1.taihuu19gou.html

この中の
https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R1.taihuu19gou.html#11
で色々な地域の今回の洪水の浸水図が見れます.

1/25000地図を基調とした,ウオっ地図
maps.gsi.go.jp/

あと活断層地図は
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/use.html
の左側のメニューより当該地域の地図を出して選択する(ない場所もある).

それから,授業で扱った千曲川関係の先行河川の記述は下記にありました.
私の推測はそれほど間違っていなかったようです.
http://www.hrr.mlit.go.jp/chikuma/news/kawa-dayori/281212anniversary_shinoi/shiryou.pdf


次に火山とリスク関係のサイトとして,


鬼界カルデラ調査の,神戸大学のページは下記
http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_02_09_01.html
その成果の論文(Research Gateサイトからダウンロード可能)は
https://www.researchgate.net/publication/323072299_Giant_rhyolite_lava_dome_formation_after_73_ka_supereruption_at_Kikai_caldera_SW_Japan
滝沢さんの出演のNHKスペシャルはどこかで探してください.

火山の噴火規模と頻度のグラフを書きましたが,過去の火山噴火の規模を推定するのは大変で,どこからデータを取るか,どのような計算方法を取るかによる推 定誤差を含んでいます.従って,上記神戸大学の巽さんの論文にも同様のグラフがありますが,規模の推定法などが異なるため,授業で書いたもの(噴火規模の データはスミソニアン博物館による)とはかなり異なります.注意してください.


関連する神戸大学のサイト

https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/research/2014_10_22_01.html


カルデラ噴火のリスク評価,計算法は
低頻度巨大災害のリスクを定量評価する 小山真人
http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/onlinepaper/Kagaku_201402_Koyama.pdf

早川由紀夫氏(群馬大学,火山学)のサイトから,
http://www.hayakawayukio.jp/publication/paper/chiri5905.pdf
もよくまとまっています.

また私は読んでいませんが,保険企業の研究サイトからは,保険料率の本格的な計算手法が書かれたものがあります.
https://www.giroj.or.jp/publication/earthquake_research/No32_all.pdf





火山関係のサイトとして,

日本の活火山
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/index.html
が活動の概略をするのには適している.

早川由紀夫氏(群馬大学,火山学)のサイトから,
http://www.hayakawayukio.jp/publication/paper/chiri5905.pdf
がよくまとまっています.


筆者の岩石薄片観察関係資料は下記に置いています.

2018-05-16 簡易型偏光顕微鏡関連情報公開(5/24追加,7/12 改良型を追加
2018-12-22 岩石薄片製作レシピその1その2を公開.
2018-12-25 岩石薄片写真その2公開
2019-01-27 岩石薄片写真全面改訂,偏光ユニット補遺
2019-04-14 自作岩石カッター製作レシピ新設


なお,来週のお知らせは以下のとおりです(2019年10月3日演習分).

来週は火山一般の解説および火山灰の観察を行います.
以下の資料を用いる予定です.

「National Geographic Video Volcano」
火山灰資料など


数週間後に地震波形の解析を行いますが,これには物差し,コンパスが必要です.百均なので買っておいてください.

あと野外実習とその代替休日予定は以下のとおりです.来週再度アナウンスさせてもらいます.
(いずれも大学のマイクロバスで大学出発,帰還となります)

11月9日(土)1日野外実習「大和川および二上山周辺」岩石地質見学
振替代休予定10月31日(木),12月26日(木)

なお野外実習先の過去の案内は下記のとおりです.参考にしてください.
http://seagull.stars.ne.jp/Field_Trip_Japan/Yamatogawa/index.html


11月28日(木)半日(午後)「自然史博物館(長居公園)」地学系展示見学
この日は木曜なので,代替休日はなし.


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