Web Page作成上のTips    09th March 2019

筆者の開発環境のOSはLinux MintであるがWindows上でもコマンドプロンプト,もしくは代替のソフトで使用可能だと思う(試していないが).
また筆者のWebPage作成はseamonkeyのcomposer(最新のバージョン)を昔から用いている.初心者にも使いやすいWebPage作成ソフトだと思う.
ただしftp転送はcomposerだとやや制約があり,画像のディレクトリが勝手に変更されたり,転送に失敗することもあるので,
自分のデスクトップで表示できることが確認できたら,
自分のwebページを格納したディレクトリごと,gftp(linux)あるいはFFFTP(winodws)などでサーバーに転送することが望ましい.

※Composerで作成したhtmlは冗長なコードや,日本語表示で決まった条件のときに半角スペースが入るバグがあるが,それらに余りある使いやすい 環境を与える.そのままでhtmlソースコードをいじれるのもよい(Composerページの下部にあるsourceをクリックして表示する).このペー ジも当然Composerで作っている.ダウンロードなどは下記から.
seamonkeyで当該ページを表示して,編集(edit)を選択するだけで,seamonkeyブラウザ表示画面からcomposerが自動的に立ち上がって編集画面になるのも素晴らしい.

https://www.seamonkey-project.org/

1.WebPageで2枚の写真を交互に表示させるTips

薄片写真を公開するのに,写真の上にマウスが重なると写真が交代する表示を考えた.様々なページを調べた結果,下記がもっとも簡単.
onmouseを用いる.下記で,my_photo-19.jpg が常時表示,my_photo-20.jpg がマウスが画像に置かれたときだけ表示.表のタグごと示す.

<tr>
<td style="vertical-align: top;"><span style="font-weight: bold;"></span>
<img src="my_photo-19.jpg" alt="" onmouseover="this.src='my_photo-20.jpg'" onmouseout="this.src='my_photo-19.jpg'">
</td>
</tr>

2.Webサイト中の画像ファイルのサイズを一括変換.

画像を格納したディレクトリでmogrify コマンドを用いる.あらかじめ ImageMagick がインストールされていることが前提.

mogrify -geometry 1280x960 *.jpg は画像のhalfサイズを作るオプション

画像の解像度をいじってファイルを軽くするには,

mogrify  -quality 80 *.jpg

などという使い方ができるので便利.

3.写真整理用のWeb Index Pageを作る.

http://cachu.xrea.jp/mkthumb/ よりmkthum_pl.zipをインストールする.使い方も載っている.ただし,コードはUNIXで一般的なEUC-JPで書かれているので日本語が化ける.EUC-JPが表示できるエディタで読み込んでから,一般的なUnicodeなどに変更するとよい.

筆者はさらにこのperlスクリプトと画像を半分にするmogrifyコマンド,さらにファイル名を小文字jに変えるkomoji.plを組み合わせたスクリプトで操作している.

#!/bin/sh
komoji.pl
mkdir exif
mkthum5.pl --exif-info
mkdir half
cp *.jpg half
cd half
mogrify -geometry 1280x960 *.jpg
rename_h.pl
mkthum3.pl
cd thumb
# rm dsc?????.jpg

が最終的な画像一括処理スクリプト



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