sudo apt install libxaw7-dev sudo apt install libxt-dev sudo apt install libnetcdf-dev
あと,カレントディレクトリで
export PATH="$PATH:/home/自分のディレクトリ名/GMT4/gmt-4.5.18/bin"
でパスを通すと,GMTのコマンド群がカレントディレクトリで使えるようになる.
1.ここでは地震波形から震源決定をするための地図を作成することを考える.
地図の一般的な作成の場合
pscoast
というコマンドを普通使用する.使い方は
http://kdo.la.coocan.jp/gmt43_rgrr.html
などに詳しい.
小さい範囲を指定するには,-R<...>r を使うようにとある. <...> には,四角く切り取る地図の左下の経度,緯度, 右上の経度,緯度を「/」で区切って書く.
私の場合上記ページのものを上の指示に従って少し修正して下記のようにして用いた.
また中心位置は-Lf132/3/10/1000-Je128.65/30.5/1:10000000
が地図中心の東経/北緯/縮尺である.
最初に地図なので大きめの紙A3にセットする.
gmtset PAPER_MEDIA A3
次に用いたもっともベーシックな地図は正距方位図法で下記のもの.
pscoast -Je120/25/1:17000000 -R90/-3/150/35r -Ggray -Ba30g10 -K > track2.eps
次にこれを下記の参考に少しずつ修正していく.
http://okamura-lab.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/gmt-8b2b.html
スケールは -Lオプション スケールの中心が東経132度,北緯3度,長さの相当場所は北緯10度で1000kmの幅のあるスケールを描く.
最終形態は,地図を書いた上に,観測点(地図の赤丸)の東経,北緯をテキストファイルにして与える.OBS.txtがそれ.
pscoast -Je120/25/1:17000000 -R90/-3/150/35r -Ggray -Ba30g10 -Lf132/3/10/1000 -Na -K > track2.eps
psxy OBS.txt -Je120/25/1:17000000 -R90/-3/150/35r -W6/200/0/ -Sc5p -O >> track2.eps