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まずは氷河期の遺物.巨石が平原にポツンと置かれてあります.このあたりはロッキー山脈からの山岳氷河とカルガリーの方から流れてきた大陸氷河がちょうど,ぶつかるあたりで,双方が氷河に載せて運んできた巨石が,温暖化で置き去りにされたものが幾つかあるそうです.ここはそのうち最も有名なBigRockという場所です.
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The Okotoks
erraticと参考書にありますOkotoksはこのあたりの地名です.蝶が羽を休めている形に似ています. |
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Big
Rockがどのように運ばれてきたかの説明です.ロッキー山脈から運ばれてきたことになっています.
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この巨石を形成するQuarziteの説明です.カンブリア紀の初期のものと説明にあります.砂岩が熱と圧力で硬くなったと書いてあります.
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地層の成層構造が見えます.
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これは少し粒の粗い部分で,紫色の粒が印象的です.
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この部分は少しクロスラミナが見えます.
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ここにもクロスラミナの見えるところがありますね.
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次に古くからの掘削油田があるBlackDiamondの1油田です.
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油田の説明です.
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このあと,no
civilizationのなだらかな丘が続く場所は,西部劇の撮影のロケ地として使われているとのことでした. |
LongViewから西にFlankSlideに向かう車中からFrontRangeの山が見えてきます.手前の丸いドラム缶のような藁束はこの辺りの風景のよいアクセントとなっています.他の場所でもよく目にしました. |
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さてFlankSlideは歴史的に有名な山崩れで75名がなくなったところです.記念館が立っています.ここでガイドの兄さんが我々を1時間あまり案内してくれました.背景が崩れたがけです. |
さきほどの石碑はlavaflowの一部と書いてありますが凝灰岩のようですね.黒い岩片も入っています.約1億年前の白亜紀のもののようです.金の鉱床もあるとか書いてあります. |
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FlankSlideの崩壊地を中心にTrailが組まれています.
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最初の見学地で,ここの地層の説明です.クロスラミナがきれいな砂岩と礫岩の互層だったような. |
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Trailに沿ってこんな風に説明があります.ここでは
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崩れたがけがきれいに見える場所で,Slideの説明がある.何故こんなに遠くまで山崩れが達したかという理由について4つの説を説明.空気のクッション,glidingでできた粒がベアリングのように作用.粒同士のたたき合いによる加速.AcosticなResonanceによる加速の4つ.最後の2つはよくわからない.
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これはドロマイトと言っていたかな? |
これも模様が面白い. |
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これは砂岩と礫岩の境界.ちょっと説明を忘れてしまいました.
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さて駐車場のとなりのテーブルで食事を取った我々は次の目的地Buffelo
Jumpに向かいます.このあたりは風が強く,なだらかな丘の上に凄い数の発電用風車が立っています.
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今回の旅行で驚いたのはバッタや虫が車にぶつかってくることです.すぐにごらんのように窓が汚れてきます.土地が乾燥している(雨が少ない)からでしょうか?
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珍しく,貨物列車に出会いました.CP(Canadian
Pacific Railroadの線路です.ここに列車の写真があります)そういえば,後でみた峠越えのループのところの鉄道といい,貨物列車ばかりでした.客車はないのかな?
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Buffelo
Jumpは低い丘が近づいてきたと思ったら,その低い崖がそうでした.駐車場から崖を利用して立てた博物館まで,Donationで動くバスがありました.みんなTipを払わなかったのですが,多分ガイド氏がまとめて払ってくれていたはずです.ツアーは普通Tipも料金に含まれていると聞きました.
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低い丘と平原の間の崖をうまく利用して,博物館が建っています.帰り際に取った写真ですこし陽が傾いてしまっています.
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さて中に入ります. |
まずシアターでこの地域の歴史を書いたビデオを見た後,中の展示を少し見学して,屋上の崖の上に出ます.
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こんな崖が続いています.左の方からNativeIndian達は集団で野牛を追って,この崖から突き落とし猟をしたところです.博物館のガイドの兄さんはour
ancestorsとしばしば言ってたので,多分彼はNativeIndianの血が入った人だと思います.両耳にピアスをしたTOKIOの長瀬智也ばりのなかなかかっこいい兄ちゃんでした. |
ここでもクロスラミナがきれいに見られる砂岩がありました.
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崖の下の平原はどこまでも水平に続いています.左の方はドラムヘラーやバッドランドの恐竜の産地に続く平原です. |
砂岩の表面がきれいだったので写真に撮りました. |
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さて歩いて博物館の建物に帰ります.ここからまっすぐ南に車で行くとアメリカとの国境となります. |
あとこのように,中の展示物を詳しく見学しました.これは当時のNativeIndian達の住居です.このテント風の住居は他の場所でもよく紹介されてました.右の奥の人が長瀬,いやガイド氏です.
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説明の展示が天井から石の上に字の投影でなかなかしゃれています.
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Jumpしようとする野牛の模型や
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夥しい頭骨の展示.
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そして象形文字もありました.先住民の文化が紹介されてます.スタッフも先住民の血を引く人が多かったような.
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さて帰りにダウンタウンのホテルに泊まる人を送りに,バスはカルガリー中心部に立ち寄りました.
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いわゆるダウンタウンの風景です.このあと,大学に帰りました.
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