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このように街は快晴なのですが
| 頂上付近だけに雲がかかっています.風も強くて下山に利用するはずのケーブルも止まっていて,往復歩きの巡検となります.
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登山道も最初は平坦.ライオンズヘッドからシグナルヒルがきれいに見えます.
| 案内者はこんな院生みたいな若い兄ちゃんです.この山全体は植物も珍しいとかで説明してくれました.
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確かこの少しなだらかな部分と上の急な部分で地層の名前が変わっていたような.
| まだまだ山麓を歩く感じ.
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何か道標だったか
| まだ急傾斜の部分までは余裕がある.
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このノッチをすぎて,
| 足元にきれいなリップルマーク
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で足元に色々と面白い構造が.
| これはないしょのものだと言っていたある構造.
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説明が続きますが,なかなか聞き取りに苦労.
| さて何かわかりますか?
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この急な部分とゆるい傾斜の部分で地層が変わっていた.ガイドブックだとケープ半島でみたGaafwater Fmとその上に整合するPeninsula
Fm だったと思うのだが.
| この巡検には日本から知り合いの古地磁気のH先生も参加.日本語で話ができて幸い.
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さてこれも例の足あとだというのですが,どうなのだろうか.ここではちなみにあまり化石は見つからない.
| 違う角度から.
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シグナルヒルよりも高くなってきた.
| しかし目指す谷間はまだ遠い.
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段々登りがきつくなってくる.
| 道はきれいに整備されている.
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クロスラミナがきれいな砂岩.
| さていよいよキレット越えにさしかかる.ここから急に道が急になる.
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分厚い砂岩
| クロスラミナ
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段々ガスがかかってくる.途中高校生の遠足などと出会う.けっこう人が多く降りてくる.あまり経験したことのないようなとてもきつい登りだ.
| ふーふー言いながらかなり登ってやっとキレットが見えてくる.
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ルートを示す道標.
| やっと目指すコルに到着.ここで昼食と思いきや,休憩ののちまた歩き出す.この日結局食事はとらなかった記憶が.
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さて頂上の平原をガスの中を歩く.やっと楽になった.
| インド洋側は落ちていて下が見えないからいいがとても怖いところのはず.
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ところどころにきれいな花が咲く.
| ガスと風のなかをどんどん歩いていって
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ようやく頂上平原で最初の観察ポイントに到着.
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氷河期の到来を示すTilliteだという説明を聞いたような記憶が.
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このゆがんだ構造を氷河との関連で説明していたような.
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これも奇妙な礫岩.しかしH先生はガイドの説明にちょっと首をかしげていたような.
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さてまたポイントを替える.どんどんと歩いていくが遊歩道が整備されている.ガスで何も見えないのがとても残念.
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お花畑.
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注意書き
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トルコのセラミック技術者の人
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この地点を示す案内地図.ガスが出ると道に迷いやすい.
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Maclears Beaconという,1844年の昔に地球の大きさを確認するため子午線を測量したときの基準点だという.
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銘板に由来が書いてある.この場所で他の何名かのメンバーとともに立ち小便.本当に寒くてずっとおしっこを我慢していた.
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今度は下りになり,
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また遊歩道を歩く
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今度はまた違った花.
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なかなかピントが合わない.
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どんどん歩いて元のコルに戻る.
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もう元のコルでは休憩もなく降り始める.
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足元のすランピングみたいな堆積構造
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登りは辛かったが,下りもまたなかなかしんどい.トルコの人は遅れている.
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やっとゆるい道に戻ってきたが朝よりまだガスがひどくなっている.
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何か頂上のTilliteみたいな石.
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やっとガスが晴れてきた.
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結局外界は晴れている.
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ホテルにたどりついて一人飲むバイツェン風ビールは格別.
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こちらはずっと世話になった部屋の鍵
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色の薄いAleビールもまた味わい深い.
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