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いつもながら初冬晴れのサンフランシスコ.3年間この12月に通って,雨に会った試しがなかった. 
 
 | 学会会場にほど近い公園にあった何か人のオブジェでした. 
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学会会場の一つMoscone South.結構近所には治安の悪い地区もあって,一度そこに迷い込んだことがある.昼間だったので事なきを得たが,街歩きは少し注意が必要です. 
 | 1泊1万円ちょっとの当時としては安ホテルでしたが快適でした.ただ会場からはかなり遠く,毎日,駅までの歩きと地下鉄で会場に往復してました. 
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清潔感があるバスタブもありました.外国のホテルは間取りが広いのが心地よい. 
 | 夕食は例によって,近くにあるスーパーで買った食材で済ませました.今はこんな安ホテルでも2倍くらいの値段になっているそうで,デフレの日本との違いを感じますね. 
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半日だけ名物の市電に乗って市内観光にでかけました. 
 | 何度も映画化された,ご存知脱獄無用のアルカトラズ島.今回は港周りを中心に歩いて周りました. 
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港といえばかもめです. 
 | これもモニュメント.港近くにある倉庫群のなかの観光名所みたいです. 
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観光の数日前に,たまたま研究者になった卒業生と会場で会って,夕食に初めて現地でのスシを食べているところです.これは美味しかった.サンフランシスコで飲む「一番しぼり」もまた格別.附属に来た年に高1で教えた彼女も,いまや立派な地震学の研究者に成長されました. 
 | 夜に市内を通ると,市内中心部の公園に楽隊が集まってクリスマス・ソングを演奏しています.市民もクリスマスを待つ雰囲気が,ただよう賑やかで華やかな12月初旬のサンフランシスコ. 
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中心の広場ではスケートリンクがあって,人々が大勢集っています.向こう側は有名な百貨店.MARCYSだったか.この前後は町中にサンタクロースの格好をした人たちが多かった.何かのイベントだったのかもしれない. 
 | 翌朝,地下鉄で移動して,鉄道の駅からDAVIS行きの列車を待ちます.切符はネットで買って,ホテルのフロントで印刷してもらいました.寒い朝で霧で煙っています.案内もなく列車が本当に来るのかやや心配になります. 
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濃い朝霧の中をやっと列車がホームに入ってきました.しかし人影はまばら.車通勤が主の米国では列車で通勤する人はほとんどいないようです.乗るのは旅行者か所用のある人.会社員風な人はあまり見かけません.日本のJRのローカル線のイメージ.切符や車掌が点検します.座席はフリーだったか.かなり空いていました. 
 | さてサンフランシスコから列車で2時間の旅程を東に向います.最初はまだ濃い霧のなか. | 
    
    
    
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      やがて砂漠地帯に入ったのか一転して青空が見えてきました. 
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      途中金門橋のような橋を見て, | 
    
    
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      貨物列車を横に見て, 
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      場所から察して,サンアンドレアス断層が見えるかと,注意深くカメラを構えていましたが,あまりよくわからなかった.前の壁が断層崖のようにも見えるのですが. | 
    
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      駅から降りると,やっとUCDAVISのキャンパスの前に到着. 
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      卒業生のKさんが駅前まで自転車で迎えに来てくれました. 
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      大学の門のあるところで記念写真. 
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      もうひとつこれは,農学部のサイロがったか.馬場があったりして,ちょっと北大に雰囲気が似ています.さすがにスタバが学内にあります.Kさんの友達も写真に入ってくれました. 
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      大学の建物.学費と生活費を入れて年500万円ほどかかるところを,半分くらい奨学金で埋めているのだとか.これでも州立で米国ではまだ安い方だとか. 
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      さらに建設中のところもあって,とても広いキャンパスです.日本でこれに匹敵するのは北大くらいでしょう. 
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      試験期間中とかで,食堂ややや閑散.ごらんのようにさすがに米国の昼食です.バッフェだったか.学生はというと図書館でみんな一心不乱に勉強してました.図書館ではほとんど机に突っ伏している人の多い,どこかの国の大学生とはかなり違います.大学の成績で就職とか将来が決まるからだそうです. 
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      緑の多いキャンパス.Kさんの友達の日本人留学生数人とも紹介されてお会いしました.みなさんとてもきちんとした考えの元に留学されているのがよくわかりました.ちなみにKさんはこの当時NASAへの就職を考えていて,航空工学のあるこの大学を選んだのですが,その後卒業して,一転文転してロースクールに今通っているはず.いやもう卒業したかな?米国ではそのようなキャリアは普通とか. 
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      カフェテリアの机にかわいいリスがいるのも外国の大学の風景ですね. 
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      駅に向かう途中で道路の上に何かあります. 
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      近づいてみるとこれが何と紐で結ばれた靴.学生がふざけて道路を横切るワイヤーにひっかけるのだそうです.学生気質はどこも変わらないか. 
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      さて1日がかりの往復列車で4時間あまり,日帰り旅を終えてサンフランシスコの宿に帰ってきました.初めて米国の大学の様子が見れて本当によかった.図書館の写真を撮りたかったのですがみんな勉強しているので遠慮しました. 
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