ESP32-3248S035 画面キャプチャー備忘録 Y.Okamoto 2023-02-14

微気圧計の記録に用いているESP32-3248S035の画面画像のSDカードへの保存の件,たなかまさゆきさんからの,アドバイスで,下記のようにできるようになった.
アドバイスは基板うらのR24を導通させるというもの(下の写真を参照).

しかし現在のところ左6ピクセルほどが,右端に回り込む状態が改善できていない.これが今後の課題.しかしここ1ヶ月ほど悩んだこの画面キャプチャーの件が解決に向かいそうなのは,本当にありがたい.ご教示いただいた,たなかさんにお礼を申し述べたい.

現在の保存画面の様子.(結果を早くみるためシグナル線は20本ではなく2本のみにしている.1分ごとに小さな点のシフト,タイムマークが入る.2.3Hzくらいのサンプリングレード)
本来左端にくる6ピクセル分ほどが右端に移動している.LCDからの読み込みか画像データの並べ方の問題か.
しかし,これで一応記録計としては8割方完成で,ほっとしている.次は800x480の基板にも移植したい.
この夏にどこかで発表も考えている. 

ESP32-3248S035のたなかまさゆきさんのページ
https://lang-ship.com/blog/work/esp32-3248s035/
同じくmacsbugさんのページ
https://macsbug.wordpress.com/2022/10/02/esp32-3248s035/




また,下記のようにたまにノイズが乘る.




現在のLovyanGFXのcfg設定.

        cfg.spi_3wire        = false;        // true x
        cfg.use_lock         = true;


        cfg.readable         =  true;        // 重要!
        cfg.invert           = false;
        cfg.rgb_order        = false;
        cfg.dlen_16bit       = false;
        cfg.bus_shared       =  true;            // False OK


微気圧計全景.左端に+1hPaを示す青いスケールが入るが,上のキャプチャ−画面では右端に来てしまっている.



基板裏側の処理)重要!R24を短絡(導通)する.

 


過去の保存画面の様子(座標ほか設定が合っていない)



さらにR24導通前には,下記のような色縞がたまに入るのみの状態であった.




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